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PRO YAMAMOTO_株式会社山元工房

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第993回 阿南市橘湾の釣り!

10月28日、徳島県阿南市橘湾でカルチャー実釣会を11名で行った。予定では伊島を目指していたが、非常に大きな台風の影響でウネリが高く急遽、湾内でチヌ、グレ、アイゴを狙う事にした。赤バエに5名と一緒に上がり、久し振りに参加された西さんに船着きで釣り座を構えて貰う。

朝マズメはウキ2B,ハリス1,75号でウキ下2ヒロ半、ハリはザ・ロック6号でスタートした。5投目にアタリがありガシラの25センチ、次は左右に抵抗しながら浮いて来たのは26センチのアジ、そしてさらに強い引きを交わして取り込んだのは35センチのチヌだった。

次第と潮が高くなるにつれてサシエが残り出した。どうやら仕掛けの馴染みが悪いと判断してタナプロ3B仕掛けに交換すると、一発で食って来たのはチヌの40センチオーバーである。潮の緩やかなタイミングにマキエを打ち、仕掛けを上手に入れると同型のチヌ2匹追加、グレも25センチが磯際で数匹釣れた。

裏側の水道では住吉さんが40センチのチヌ、グレの31センチを取り込んだ。その後チヌを4匹追加していた。大村さんのポイントはグレが多く釣れていたが、良型チヌも掛かかるので頻繁に竿が曲がった。サラシが大きくて釣りづらいポイントもあったが、苦戦しながらも全員がチヌをゲットできた。

北代さんは早朝の時間帯に、38センチ~48センチのチヌを4匹、長谷川さんも45センチまでを3匹釣っていた。クーラーに入れ切れない程の大漁と予想していた矢先に、船頭さんの満ち込で波が高くなるので撤収となり後ろ髪引かれる思いで磯をあとにする。

別の磯ではサラシが強くてウキが引っ張られ、仕掛けが安定せず厳しかったと磯変わりを希望したが丁度、満潮と重なり安全な磯はなく突堤でお茶を濁した。蒲生田の波止では、木原さんが外向きで40センチオーバーのチヌを釣り、竹内さんはアイゴを数匹取り込んでいた。

今回は橘湾内でもウネリが高く上がれる磯は限られたが、10名がチヌを釣り上げグレやアイゴなど全員が何らかの獲物を仕留めていた。福見さんがチヌを7匹でトップ、大物は住吉さんの50センチ、北代さんは、48センチ、40センチ以上が多く釣れていた。

 

朝日が眩しい。

赤バエのヒッツキで狙う。

斉藤さん・早々にチヌを掛けた。

住吉さん・1匹目後4匹を掛けた。

北代さん・48センチ良型チヌを仕留めた。

48センチ・50センチの良型チヌ。

全員に釣果があった。お疲れ様でした!

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