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大アユ狙いin熊本県球磨川釣行記!
令和元年9月12日午後10時に徳島市内を10名が3台の車に分乗し出発。3連休を熊本県の球磨川へ大アユを狙いに出掛けた。翌13日の午前9時過ぎに山本釣具センターさんに立ち寄り、大アユ狙いの仕掛けを揃えて社長様の案内で現地に向かった。
球磨川では尺アユもかなり出ているが、1日中釣っても二桁の釣果は厳しいらしい。支流の川辺川のアユは、味も良く数も釣れているのでその日は午後1時過ぎから釣り場に行くと、良いポイントの釣り場は釣り人で賑わっていた。私の組は4名で空いている瀬に入って、期待にワクワクしながら竿を出す。竿は銀影競技メガトルク急瀬抜95V、メタル1,メタル1号、ハリは大アユハイパージェイトップ9号で挑んだ。
川辺川・このポイントで29㌢が出た。
瀬尻でオトリを放して底石の黒い周辺を探っていたら、いきなりガツ~ン!と手元にアタリが来た。流れに乗って下流に下がるが距離は近くならず、強引に溜めて抜くとライナーで飛んで来たのは丸々と肥えた25㌢の大アユである。次は前に出て上に引いていると一気に本流に走ったが、竿がしっかりしていたので溜めても「への字」に伸されていたものの、2匹がバシャバシャと跳ねて居り豪快に引き抜いて上に飛ばして取り込んだのも同型の立派な奴だった。
下流の深場に移動して沖に送り出していたら、途中で大きなアタリがあったが急流でどんどん流される。流れの緩いポイントに寄せて取り込んだのは28㌢の大きなアユだった。太くて握れず両手で引き船に入れた。今度はさらに強く根掛かりかと思うほど動かず、動き出すと流芯に何度も走り尺アユだろうと慎重に寄せたのは29㌢の立派なアユだった。
橋の上下でも良く釣れた。
橋の下流域。
昼からの釣りだったが23センチ~29センチが23匹釣れた。今回始めて使用した竿は軽くて丈夫で操作性が抜群であり自信を持ってお勧め出来る。1匹大物賞争いは2位の方が28,5㌢、28㌢級はボチボチ釣れていた。ところが、今シーズンに入って絶好の釣り日和と、3連休で全国各地から大勢の釣り人で賑わい釣り場所も限られ厳しい方も居られた。
私の釣果。
良型が揃った。
29㌢の丸々肥えた、球磨川の支流、川辺川のアユ。
2日目は本流で6名が2カ所に分かれて10時まで狙ったが、残念ながら誰もアタリはなく川辺川に移動する。3名が入る場所も無く2カ所に分かれて狙って私は21匹釣れたものの、25,5㌢が最大だった。他の方も二流ポイントで狙いこの日は23センチ前後を主体に、2ケタを掛けるのが厳しかったようである。
翌15日は、昼までの釣りなので午前5時にホテルを出て、良さそうな釣り場に先に入った。しかし、コロガシの釣り人が増え釣りづらくなり、瀬では連日の釣りで居り追いが悪く7匹で釣行を終えた。同行の藤岡さんがオトリ屋さんで検寸して貰うと30,4㌢で、見事尺アユをゲットされ、川辺川では価値がある大きさのようだ。初日と3日目は半日の釣りではあるが、合計20~29㌢を51匹の掛ける事が出来まずまずの釣果だった。
藤岡さん・お見事30.4㌢の尺アユ。