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PRO YAMAMOTO_株式会社山元工房

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JFT全日本グレ釣りトーナメント!!

令和1年10月5日、JFT主催【全日本グレ釣りトーナメント】が愛媛県宇和島市の湾内で開催された。全国各地と台湾からも5名の参加があり、合計47名の選手で戦った。予選リーグは4名1組で3試合行い、20㌢以上のグレの重量で競った。

 

この波止で戦った。

 

第1試合は、プロ山元ウキレギュラー00を使用し3ヒロで開始したが、サシエも取られずウキ下を4ヒロにするとグレが釣れ出した。風が右から吹き出すと道糸が吹けて全くアタリは無くなり、ガン玉7号を打ってウキを沈ますと馴染みが良くなりグレを追加する事ができ10匹対1匹で勝てた。

 

2試合目はさらにタナも深くなり、極端にグレの食いは渋くなる。風もやや強くなり先ほどまでウキは沈む仕掛けだったが、なかなかウキは沈まなくなる。ガン玉7号を1個追加するとウキがゆっくり沈み、何と一発でアタリが出て貴重なグレを釣る事ができ3匹対1匹で勝てた。3試合目は仕掛けを新しくして6号と7号を打つと早くウキが沈み過ぎるため、6号を外して7号を打つとサシエと同じ速度で馴染み3匹対0匹で予選リーグを突破出来た。

 

昨シーズンまでは小さなガン玉をケースから取り出す時や、付けるときによく落としてイライラしていた。何とか素早く確実にガン玉を付け、また外せる器具があればと以前より思っていた。試行錯誤を繰り返し【ガン玉付け外し】がやっと完成となり、今回は小さなガン玉でも1個も落とさずガン玉ケースの中で確実に付ける事ができた事も勝因の一つである。

 

興味のある方は、動画チェックよりご覧下さい。

小さなガン玉も楽々取付できる優れもの。

 

決勝リーグはナベ島で和歌山の串さんと対戦、下げ潮に入っていたが左側の釣り座は低く波を気にしながらの釣りになる。ジャンケンで負けて入ると船が走る度に波を被り厳しかったが、グレはボチボチ釣れた。船着きの串さんはアジが多く居り苦戦をして前半は1匹しか釣れて無かった。

 

台湾からの選手と一緒に。

串さんは後半に入ると1投目からグレが釣れ入れ食いになっていた。私の方はアジが多い中、マキエで交わしながら5匹掛けて試合が終了して、計量すると15匹対15匹の数匹は同じだが、重量が4660グラム対5030グラムで敗退となる。

 

 

対戦表。

 

 

 

翌日は只波で3名組の試合が2ヶ所で行われ、アジで苦戦しながら遠投狙いでコンスタントに掛けていた村岡さんと岩田さんが決勝に進んだ。決勝戦は立石バエで行われ村岡さん前半右沖で良型を連発、岩田さんも左側で善戦して居り、後半戦に逆転する可能性があった。しかし、風が強くなり右側は波が抜けて道糸が引っ張られグレの食いが落ちていたが、村岡さんはマイペースで釣り見事優勝された。

 

 

優勝された村岡さんの釣果です。

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