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オーナーカップ・グレ金勝杯四国大会！！
１年１２月７日、伊島の勝丸渡船さんへ行くと、職場の釣り大会が行われており２０名ほどの釣り人が居られた。私とＹさんでヒナダンに上がると、風波が押し寄せサラシも出て良さそうな感じだった。しばらくはサシエも全く取られずウキ下を３ヒロにして沈み根を探れば、ベラがたまに喰ってきたがエサ取りのオセンなどの小魚はいなかった。根気よくマキエをして狙っていると、強烈なアタリがあった。しかし、糸を出したのが悪く底に突っ込まれて根ズレでハリスが切れた。
今度は強引に竿を起てて勝負しようと、ハリス１，７５号に変えて狙ったが、アタリは無く厳しい状況が続いた。Ｙさんが右のタンポで釣っていたが釣れないと船着きに戻って来たので、気分転換をしようと釣り座を入れ替わった。何と１投目にアタリが出て穂先がググッと曲がり、強い引きはなかなか浮いてこなかった。沈み根や割れ目に走るのをクリアして取り込んだのは丸々と肥えた４０センチオーバーのグレだった。
２匹目をと期待したが、サシエは殆ど取られず船着きに戻り、【タナプロセットB】に変えて狙うと、小さなタナプロウキが一気に消え重量感が手元に伝わって来た。慎重に寄せてタモで掬ったのは４２センチの良型グレだった。Ｙさんは一回切られたものの、３８センチ程のアイゴを釣っていた。他の釣り人も余り釣れて居らず、翌日のオーナーカップの大会は厳しくなるだろうと伊島を後にした。
私の釣果。
１２月８日、【オーナーカップ・グレ金勝杯四国大会】が徳島県阿南市伊島で開催され、９０名の参加者で賑わった。伊島を４区間に分けて４渡船に１９名～２４名がそれぞれの釣り場に向かった。北西が強く釣りずらい磯も多々あったものの、本当の風裏は穏やかだったが、気になる水温は数日前までは２０度近くあり、数日の間に２度近く低下してグレの喰いは渋っている。
神々しい朝日。
当日の桶周辺の水温は１８，２度で東に行くほど低くなり１７，２度、そろそろ魚も水温に慣れてきて釣れ出すだろうと期待していた。私は船頭さんの指示で野崎の地から２人、次は１人とクジの順番で磯に上がって貰い、最後は小浦で全員上り平バエは強風で行けなかった。
丸山磯。
役員の宮川さん、江頭さん、森井さんと港で船頭さんと話をしながら見回りと終了時間を待った。見回りに行くと、丸山西で２人が同時に竿を曲げて居り、グレ１とイサギを取り込んでいた。水島東でもグレが掛けていたが、他の磯では竿は曲がっていなくこれからの満ち込潮で期待はできた。午後１時に大会は終了して撤収に行くと、釣果は駄目だったとか１匹だけだとか厳しい状況のなか、３匹釣っていた方がこの渡船ではトップになっていた。
磯江さん・良型グレを掛けたが・・・
港に帰ると、４０センチオーバーを掛けている方が数人居られ上位に入られた。水島で５匹の釣果の中から３匹を選んで計量された西内さんが優勝。準優勝は高橋さん、タイバ磯で７匹も釣っていたが３匹計量の結果、優勝との差は僅か１００グラムだった。３位はタンポで野口さん、４位は野崎さん。入賞された皆様おめでとうございます。
西内さん・この三匹が決め手となり優勝された。
嬉しい表彰式・おめでとうございます！
今回の【金勝杯】は、私の元カルチャーの受講生でもある、高橋さん、佐光さん、木原さんの３名が上位に入賞された。また今年の【ダイワグレマスターズ】でも、竹内さん、松田さんもブロック大会で勝ち上り、私にとって非常に嬉しい１日となった。