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PRO YAMAMOTO_株式会社山元工房

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2020年の初釣り!!

新年明けましておめでとうございます。

いつもブログをご覧頂き有難うございます。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

年末、年始に釣りに出掛けられた皆様も大勢居らっしゃると思いますが、釣果は如何でしたでしょうか。

今年も磯釣りのグレ、チヌ、イサギを主体にイカダ釣りや渓流釣りなど連載させて頂きますので宜しくお願い致します。

 

令和2年1月3日、今年の初釣りは徳島県牟岐大島で寒グレを狙った。午前5時45分に海漁丸さんに到着すると多くの釣り人が身支度をしていた。私は親父さんの船に乗り込み釣り場に向かう途中でクジを引くと13人中10番、今年もクジ運はあまり良くなかった。大島港での磯割は7番とまずまずの釣り場で1番は沖富士2人、ダルマ2人、カナワと順番に磯を決めて私は地フジに上がった。

 

沖フジでは早々に竿が曲がった

 

上り潮が速くて当て潮で釣りづらく、エサ取りのタカベ、オセンが多かった。1匹目は何とタカノハ、次は小型のキツが掛かり浮かす寸前にメジロに追いかけられ、磯の上でバタバタと跳ねる。海に戻すとメジロが喰おうとするがなかなか口の中に入らず、何度か繰り返すと飲み込み一気に沖に走られハリス1,25号は簡単に切られた。

 

有名磯のヒッツキを望む

 

波も無く穏やかだったが上潮が手前に早く流れていた

 

午前9時まで本命のアタリは無かったが、左の沈み根に移動してから【Sタイプ 00】のウキがゆっくり入り、軽く掛け合わすと制覇1号5,3メートルの軽くて操作性の優れた調子の良い竿が綺麗に曲がる。手応えを感じながら足もとの磯根を交わして取り込んだのは、32センチの丸々と肥えたグレだった。

 

今年初めての本命をゲット

 

これから数が釣れるだろうと期待した矢先、グレのアタリは無くなりハリス1号に落としたものの釣れない。上りが早く左の浅場に潮が押されて仕掛けの馴染みが悪く、【Sタイプ B】のウキに変えて仕掛けを安定させると一発でウキが消し込まれ、重量感のある引きを楽しみながらもハラハラして取り込んだのは38センチのグレだった。

 

私の釣果

この仕掛けが正解だと思いなが狙うが、込み潮でサラシも大きくなり馴染みが悪い。ガン玉7号を「ガン玉付け外し」で1個も落とさず正確に打つと気持が高揚する。ウキがゆっくり沈み、穂先で張っていたら35センチ、37センチのグレが連発で喰って来た。磯際では手に負えない大物のアタリが2回あり、その正体は多分イシダイだろうと思う。タックルを変えて狙うとグレが釣れなくなり、そのままの仕掛けでさらに止まらない大物が掛かって来た。次回は大物釣りの仕掛けも準備してその正体を確認したいものである。

 

 

 

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