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牟岐・大島のグレ釣り!
2月16日に予定していた和歌山県串本町出雲での八釣会恒例の【出雲・グレ釣り大会】が悪天候のために残念ながら中止となってしまった。そのためのエサを用意してあったので、15日徳島県南の牟岐・大島へ釣りに出掛けた。思ったよりも釣り人は、7名と少なく5番クジでカイナゲ島のタカハシ磯に上がることが出来た。
前日は16匹の釣果があったらしく、ワクワクしながら竿を伸ばし、ウキはSタイプ00、ハリスザイト1.25号、2ヒロ、針は早手グレ4号、竿は制覇0.8号5.3mをセットする。ウネリと風で海面はザワザワしており、グレ釣りには絶好の中でスタートをするが毎回サシエを取られる始末。
少し波が高かった。
遠くにはオハナ磯と津島を望む
何がエサを盗っているのだろうかと、ウキ下を1ヒロ半にするとアタリが出た。35センチのグレが喰い期待が高まったものの、その後ウキの反応はぴたりと止まり、ハリスをザイト1号に落とした。それでも喰いは渋く、【タナプロG2】に交換すると喰いが戻りわずかなアタリも鮮明に捉えることが出来た。
ゆっくりタナプロが沈み軽く掛け合わせると強烈な引きが竿を大きく曲げて重量感が手元に伝わってくる。格闘を繰り返した結果、何と50センチ級の大物グレを仕留めることが出来た。新製品制覇の0.8号を使うとバラシが少なくなり大物グレが取り込めたのだろう。
このサイズだとマズイと思い、ハリスを1.25号に変えて狙うとグレの喰いは上向き入れ食いとなってきた。強引にやり取りをすると、口元でスパッと切るのは尾長グレであり35センチが2匹釣れていた。40センチオーバーも混じり腹がパンパンに肥えて美味しそうなグレも数匹ゲットでき、昼前にはクーラーが満タンになっていた。活かしバッカンに12匹を入れる。
釣れない時間帯もあったが、一日中コンスタントにアタリはあり、50センチを頭に30センチまでを33匹の大漁であった。良い磯と水温が18度あり自信の持てる竿、ウキ、ハリス、ハリで臨んだ結果のグレの釣果である。尾長グレだろうと思わせるハリス切れが3回。油断をして底に入られたり、ハリ外れや高切れなど、反省すべき点も多々ありグレ釣りの醍醐味を十分に満喫できた釣行であった。
お世話になった海漁丸さん
50センチが隠れていたので上に出した