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牟岐・大島のグレ釣り!!
令和2年3月1日、徳島県・牟岐大島へ寒グレを狙いに孫の優希と出かけた。出船1時間前に海漁丸山下洋介船頭さん【090-5716-6980】に到着した。当日は、ほかの渡船屋さんで、釣り具店主催の大会に61名もの大勢の釣り人が来られていた。他の渡船屋さんも一般の釣り客が多く、また爆風とウネリが高いので津島行の渡船も大島に来て居り、良いクジを引かないと釣果は厳しいだろう。
エボシもサラシが大きかった。
16番区域のクジを引きタキ磯からクジの順番に上がって行き、私は9番目にオハナ地に孫と上がった。強風に苦戦を強いられて見回り船が来るまで何も釣れず、海漁丸の新造船で佐本廻りのナデに連れて行って貰ったが、爆風と波で釣りづらいが期待が持てた。
大物を掛けた。
良型でよく肥えたグレ。
早々にタナプロセットG2レギュラー、ハリス1,25号、速手グレ4号、ウキ下2ヒロでグレが掛かるが、タモが風で重くて掬いにくく苦労する。連発でグレが釣れると足場の悪い釣り場の上がり、降りが忙しくなった。優希もグレを釣ったもののなかなかタモ入れにてこずっていたが、次第とコツを習得して何とか早く掬えるようになる。
本日最大の45センチを仕留めたが、クーラーに入れそこない逃がしてしまった。
私のタモが突然風に煽られて海に落ち、サラシであっと言う間に沖に流されてしまう。タモアミ45センチにハリを掛けるのは至難の技であるが、タモの元に竿袋を装着していると1メートル以上横に浮いて居り、ハリが一発で掛かった。磯際まで寄せて来ると何と柄が3㍍以上も空中に伸び、高場で回収する事が出来た。
優希の釣果。
今度は優希がシャクを落としタモが届かないところまで流され、仕掛けを何度も投げていた。「もうあきらめろ!」と言っていた時に何と糸を絡めるピンにハリが掛かりシャクを釣り上げた。山元シャクはピンが付いて居り、海に落としたときに穂先をシャフトに2回ほど廻せばウキやハリがピンに絡める事ができ、シャクを回収できる。二人に同時に奇跡が起こったと嬉しさも倍増である。
40㌢オーバーが釣りたいと言っていた優希に、今日一のアタリがあり慎重にやり取りして、無事取り込む事ができ写真を撮る。45㌢はあると大喜びしながら横向きに置いていたクーラーに入れるとき、グレが暴れて磯の上をコロコロと転がり海に落ちがっかりしていた。何事もより慎重にする心構えは苦い経験になり忘れないだろう。
私の釣果。