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牟岐・大島のグレ釣り!!
平成2年3月5日、徳島県・牟岐大島へグレ釣りに7名で出掛けた。北西が強い予報と平日だったのか、山下洋介さんの渡船の釣り人は私たちだけだった。大島港には9隻の渡船が集まっているものの、釣り人は案外少なかった。裏廻りの14番のクジを引いてきたが、船長の判断で強風のため釣りづらく表廻りの空いている磯を探す事になる。
勢い込んで出船!!
象のハナに2人、ミッチャ2人、ナデ2人、私は最後のクジでエボシの地に上がる。北西が正面から吹き釣りづらいがサラシが前に出しており道糸が風に押されないように、ハリス1,25号を竿2本程長くしてハリスの中に(プロ山元ウキS00)1ヒロ半にウキ止めを結び、速手グレ3号でスタートする。
わたしが上がったエボシの地。
仕掛けを準備しながらマキエをしていたのが良かったのか、何と1投目からアタリがあり30センチのグレがヒットした。5投で3匹とハイペースだったが、マキエには大型キツがワンサと集まり、40センチ級は何とか浮かせたが、底に沖に走られて手に負えないのが多かった。
ナデ磯も良く竿が曲がっていた。
左側には有名磯の大バエの磯・グレが釣れていた。
昼前まで5匹と悪戦苦闘を強いられたが、厄介なキツも少なくなりウキに変化があるがハリには掛からない。タナプロセットG2レギュラーに変えると少しは食いがよくなり、強烈なアタリが制覇0,8号を大きく撓らせた。キツの引きではなく慎重にやり取りしてタモ入れしたのは、丸々と肥えた45センチの大物グレだった。
エボシは波が高かった。
大きなサラシが出ると仕掛けの馴染みは悪く、サシエを引っ張ってアタリは全くない。海が落ち着いた時はサシエも安定してか、グレの喰いは良くボチボチと追加する事ができた。40センチ級も数匹混じりグレの引きを十分楽しめ、45センチ頭に28センチまで12匹釣れグレ釣りの面白さを満喫できた。
私の釣果。
ナデでは竹内さんが41センチまでを8匹、イサギ2匹。吉村さんはグレ3匹。ミッチャでは長谷川さんがグレ7匹。全員がグレの顔を見る事ができた。美俊さんの渡船ではオシドリで19匹も釣って居り、まだまだ牟岐はグレ釣りが楽しめそうである。