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PRO YAMAMOTO_株式会社山元工房

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5魚種制覇・V34 頂点への道程 山元八郎 連載⑤

自作ウキ開発!!

ハエ釣りはアタリがウキに多く出る。しかし流し方や誘い、ウキ下、サシエ、掛け合わせのタイミングなどで釣果を大きく左右する。特にウキはとても重要であり、浮力をギリギリにすると魚に違和感を与えないので食いは良くなる。ハエ釣りはウキ釣りの基本であり、この経験を活かしグレ釣りにも通用するだろうと考えた。

 

特にグレ釣りでは、ウキも大きく重いので浮力もあり、魚にすればかなり抵抗はあるだろうと、昭和50年頃より、仕事から帰宅後車庫でウキ作りを始めた。すでにクラブの先輩も数人が自作の円錐ウキ作って居り、桐の材料で試みた。それまでは「玉ウキ」のぽっかりと浮く物ばかりで、ガン玉を打ちウキの浮力を調整していた。ウキが水を吸うと浮力は変わり、釣りをしている最中に次第とウキが沈むのが当たり前だと思えた時代であった。

磯に当てても傷が付きにくく丈夫で浮力の変わらないウキは出来ないかと思考錯誤を繰り返しながら「自作ウキ」は誕生したのである。しかし当時のウキは、自分が使うためにだけに作っていたもので、たまに友人から頼まれたりすることもあった。

 

「なるほどウキ止め」考案!!

表面が固くて強い浮力が変わらない自作ウキが完成してからは、状況に合ったウキを毎回チョイスする。信頼ができる自作うきは釣りに集中できた。ウキは沈んでアタリがあるのだが、ウキの抵抗でサシエを吐き出すのでウキは再び浮いて来る。当時は、B~3Bのウキが主体であり楊枝で固定するか、シモリ玉を入れウキ止めでタナを決めたりして釣っていた。あるとき、シモリ玉が無くなりウキ止め糸だけで狙うとウキは抜けてしまい、抜けない結び方は無いのだろうかと、2本の糸を出して結んでみると嬉しいことにウキが止まったのだ。

 

始めての試みだけに不安はあったものの、シモリ玉もなく仕方なく釣りをしているとウキが30センチ程沈んだが、すぐにウキ止め糸からウキが抜けてぽっかり浮いて来た。「喰いが悪いなぁ~!」と思いながらリールを巻くとググッと重量感が漂いグレが掛かっていたのには驚いた。ウキ止め糸からウキは抜けてフリーになり、グレに抵抗を感じさせずに食いは上向いたのである。

 

 

 

それからは、シモリ玉無しの「なるほどウキ止め」と命名し多用して釣っていると厳しい時でも釣果が出るようになった。シモリ玉を無くしてウキ止めの結び方を考案したのだ。これは現在でも、オーナーばり社より「なるほどウキ止め糸」として販売され多くの釣り人に愛用される商品となっている。

グレにウキの違和感を与えない仕掛けで狙えば、サシエを吐き出す事も少なくなるのである。

 

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