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5魚種制覇 V 34・頂点への道程⑯
翌年の2013年に行われた【第20回 ダイワグレマスターズ全国決勝大会】は鹿児島県甑島で開催された。磯によっては流れが速くガン玉を重くしてウキを沈める釣法や、潮が動かない場所では軽い仕掛けに変更して勝ち進んだ。前日、良型グレが掛かるものの、根ズレで殆どをバラシた磯で試合に臨むこととなった。
大きな沈み根がありウキを沈めて行くと、合わせが遅くなり根に入られると判断してタナプロセットBで挑んだ。アタリを素早く合して根に入られないように注意して、バラシ無しで40センチオーバーを含む5匹を取り込む事が出来た。断然有利な状況になるが、対戦者は数回も大物に切られていたようだ。
決勝戦は超一級磯で行われ、グレ10匹の重量で争った。まず数を10匹釣るのが先か、それとも最初から良型狙いで挑むか考えると、私は数が釣れる磯だけに良型を狙うことにした。マキエより沖や潮下、タナは少し深めで狙うとややましなサイズが釣れる。対戦者も竿を曲げておりお互い二桁を釣り上げ、その中から10匹を選び計量すると、私の方が僅差で昨年に引き続き2連覇をする事が出来た。ダイワグレマスターズ8度目の頂点を獲得する事ができた。
還暦を過ぎてのダイワグレマスターズ19回、20回の連覇は今まで以上に嬉しく、団塊の世代やクラブの仲間、知り合い、色んな方からも「元気を貰った!」と祝福して頂いた。八釣会役員のお世話で祝賀会を開催して貰い、ホテルの会場で八釣会会員と、テスターでお世話になっているグローブライド社、オーナーばり社様をご招待して盛大に行われた。
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次回もお楽しみに!