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PRO YAMAMOTO_株式会社山元工房

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5魚種制覇 V34・頂点への道程⑱

「ガン玉付け外し」を考案してからは、極小ガン玉の付け外しも容易になり40代頃の全盛期の仕掛けでグレが狙えるようになった。ガン玉を落とすイライラも無くなり釣果がアップしたのは確かである。その証であろうか、2018年70歳の時に、JFT主催全日本グレ釣りトーナメント48人の選手中での3位入賞。そしてその翌年2019年は、JFT主催全日本グレ釣り王座決定戦でシード権も獲得することができた。

 

 

参加選手の皆様と

 

何か一つでも入賞することができると、またやる気と自信が湧いてくるものである。2019年令和1年6月71歳の時に、岐阜県・長良川でJFT主催全日本アユ釣りトーナメントが行われた。全国から集まった64名の選手で開催され、予選リーグを3試合戦い勝ち上がることが出来た。ベスト4では破れたものの3位決定戦で勝利する事が出来た。JFT全日本アユ釣り王座決定戦出場も決まっている。

 

3位入賞

 

1日に何試合もする時にはハードで体力が持たないと思われるだろうが、案外と勝ち進んでいる時は、気力が勝っており疲れを感じないものである。予選リーグで敗退してしまうと釣りもせず、のんびり試合を観戦しているだけなので疲れないだろうと思うのは間違いである。しかし試合に負けてしまうと張りつめていた緊張感が解け一気に疲労困憊する。釣り師にとって、大会での緊張感や負けん気、闘争心などが若さを保つための原動力になっている。

 

令和2年が明けてからは、新型コロナウイルスが蔓延し感染予防のため、各メーカーを始め、新聞社、釣り団体、クラブなどの大会などの催し物が数多く中止された。大自然の中で間隔を取り竿を操るので安全で、受付や計量、表彰式などでのソーシャルディスタンスに気を配れば3密にはなりにくいだろう。一日も早く、ワクチンや治療薬の開発が進めば、新型コロナウイルスも撃退でき、以前の自由を取り戻せることだろう。

 

通常、大会に出場されている選手の年齢は、だいたい60歳前半までで、競技よりもプライベートでのんびりと楽しんで釣行されている。団塊の世代の私にとって後何年やれるかと思えば、今の元気な内は釣行を続けることで「継続は力なり」を信じ、出来るだけ釣りに行くようにしている。これからも試合に出場するためには、健康が一番であり気力、集中力、筋力を失わずに、今後も研究を重ね若いトーナメンター達とも腕を競い合いたいと考えている。

 

好きな釣りをとことん追及し色んな魚との知恵比べの駆け引きは、釣り師の醍醐味を味わえる。釣りと共に歩んできた人生は、ワクワクするほど面白く、楽しい有意義な時間を過ごせた。他の釣り人より少しでも良く釣れるように考案した手作りのウキやグッズなどの商品が日本や海外の釣り人達に愛用して貰えるようになり本当に幸せである。数々の便利グッズを武器とし全国大会優勝34回を制覇することができた。

「5魚種制覇 V 34・頂点への道程」はこれで終わりになります。

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