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牟岐・大島の寒グレ狙い！！
２月３日、徳島県・牟岐大島へ寒グレ釣りに出掛けた。
今回はモモ地に上がると満潮で潮はゆっくりと右のオチ磯に流れており、多少風波があって好条件のなかでスタートをする。足元からどん深く、糸を出しやり取りをしても大丈夫と判断して山元ウキＳタイプ００、ハリス１号３㍍、ハリは伊勢尼３号と繊細な仕掛けで狙う。
モモの地の地
何と５投目にウキがススーッと沈み軽く掛け合わせばトーナメント制覇０，８号５，３㍍の竿が曲がり、浮いて来たのはグレの３０センチ弱だった。早々に釣れると気分良くなるものでフットワークも軽くなり、同じポイントを探ればまたまたウキが海中に消えて少しサイズアップとなる。
オチ磯の方は沖の湧きグレを遠投で狙い良型グレをゲット。私もウキを遠投に変えて５回投げたが当たりが無く遠くに群れは移動した。再び小さいウキに変えたがサシエを取られず、ジンタン６号を直結近くに打ちウキを沈めてやると一気に見えなくなり穂先が大きく曲がる。底に何度も突っ込みハラハラさせてくれたのは４０センチオーバーの腹がパンパンの美味しそうなグレである。
一級磯の桃
釣れるときは２，３匹連続で喰ってくるのだが、当たりが出ない時は磯際か、遠投か、タナを深く探るか、それとも沖でチラチラ見える湧きグレ狙いか迷ってしまう。一番良かったのは最初の仕掛けでガン玉を６号か７号を打ち分けてウキの浮力を変える事だった。昼からは風も波も無くベタ凪で厳しくなったが、Ｓウキで飛ぶ範囲の遠投で沖を狙うと、豪快な引きが竿を満月にして数分ほどの格闘の末、無事取り込んだのは４９㌢の大物グレだった。
海漁丸さんが迎えに来てくれる
昼前から大型キツが集まり手に負えない奴も数回あったものの、磯によっても異なるが寒グレシーズンは殆どエサ取りも居らず、繊細な仕掛けでマキエと仕掛けと同調しタナを探ればグレの確率が高くなるので寒グレ釣りは面白い。
釣り場を後に
この日の釣果は、２７㌢～４９㌢を１１匹、更にグレの姿を見ながら磯根でのバラシが２回あった。ハリス切れやハリ外れもありグレ釣りの醍醐味を楽しむことが出来た。
