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牟岐・大島のグレ釣り！
４年２月１９日、徳島県・牟岐大島の天気予報は、午前１０時ころから雨模様で南西が次第と強くなる天気予報だった。海漁丸船長さんより、昼までは釣りが出来そうという連絡を貰ったにで、期待をしてグレ釣りに出掛けた。渡船内のクジは１０人中の８番と相変わらずクジ運は悪い。７番廻りの金輪２人、カブト、ゲンロク、ヒッツキ大バエ、私はカワムラ磯に上がった。
一級磯の沖富士がポツンと見える
超一級磯の金輪の磯
本日の午前中の釣果
ベタ凪でサラシもなく無風状態で上り潮だが仕掛けは手前に当てて来るが、磯際には小魚に交じってキツもチラチラ見える。その沖をハリス１号ウキ下２ヒロ、速手グレ３号で狙っていると、Ｓタイプ00ウキがゆっくりと沈み、軽く掛け合わせてみると竿が曲がった。
ググッ！と締め込む重量感に早くも本命が釣れたと焦らずに慎重に取り込んだのは３５センチの丸々と肥えたグレである。
次もウキが同じ様に沈み連発でヒッをして喜ばせてくれたが素バリ。凪でグレの食いは悪いのだろうと思い、ウキが見えなくなってからソフトに合すと同型を追加できた。またまた、ウキが当たりを捕えて竿は曲がりグレを浮かしてタモに手を伸ばした瞬間、痛恨のハリ外れに思わず「あっ～！」と心の中で叫んだ。
マキエと仕掛けを合せて狙ってもサシエが残り、ウキ下３ヒロと深くすると一気に道糸が走り３０センチ程のグレが掛かった。昼前より南西が吹き海面がザワザワしていると、今日一番の強い引きがあり慎重に竿の操作を繰り返して無事取り込み、４０センチオーバーの良型グレに感謝する。さらなる大物をと気合を入れた直後、１２時過ぎに無情にもうねりが高くなり撤収と後ろ髪引かれる思いで竿を仕舞った。
2月２３日、牟岐大島・津島で行われた、たかはし釣り用品店さんの大会に参加させて貰った。大島の１６番廻りのスベリに上がり、釣り開始間もなく湧きグレが沖の海面にバシャバシャと見えた。
ウキ下１ヒロ半、ハリス１号、速手グレ３号で狙うが全く当たりは無い。ウキをー０に変更した数投目に強力な引きが竿を満月に曲げ、慎重に釣り込んだのは、お腹がパンパンのグレが掛かって来た。１号で２回ハリスを切られ１，２５号に変えて３匹追加したが、１０時半に群れが居なくなり仕掛けを変えて磯際や遠投して狙ったが駄目だった。
早々に湧きグレが釣れた
午後２時に終了をして渡船に乗り込むと、１匹の釣果の方が２人、他の渡船も厳しいらしく釣れてないようだ。結果は、津島に行かれた方が上位３位を占め、大島でトップだった私は４位になった。
水温は１６度台だが底潮は冷たく感じた。まだ小さな卵や白子を持って居るグレもおり状況が良くなれば期待できるだろう。
