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PRO YAMAMOTO_株式会社山元工房

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第41回 JFT 全日本アユ釣り王座決定戦!!

7月31日~8月2日の3日間、JFT【第41回 全日本アユ釣り王座決定戦】が島根県・高津川で開催された。前回王座のシード権を保有者とトーナメント上位の入賞者10名で行う、1試合2時間を場所交代の総当たり9試合の過酷な戦いである。私は前回の長良川で行われた全日本アユ釣りトーナメント3位であったので最高年齢の出場選手として挑んだ。

高津川の本部より下流域で入れ掛かりとなる

高津川は始めてとなり、河川の状況は全く分からなかった。しかしアユの魚影も濃く25センチ級も交ざるらしい。1日目と2目は、台風5号、6号の影響で4メートル~7メートルの強風のなかで、竿を操る事が非常に厳しかった。1回戦は同行の前浦さんと対戦したが、アユは何処にでも居るものの強風で苦戦を強いられたが、8対5で白星を頂いた。

 

2回戦は玉木さん、25センチまでの良型が入れ掛かりの26対20で勝てた。3試合目は高橋さんと本部下で前半4匹、後半30分はボウズ、チャラ瀬に移動して入れ掛かりとなり18対16で大金星の3連勝となり上出来だった。

 

2日目は澤さんと対戦、前半2匹対し見る度アユを掛けていた。後半は追い上げたが13対19で敗戦。次は瀬田さんだが前の試合で何と39匹のJFT鮎釣り大会での新記録を出しておられた。1匹目は目の前で外れ、次は即死、4匹目は仕掛けが絡みボツになる。後半も余り掛からず12対18で連敗する。

優勝された瀬田さんと5回戦で戦った

激流で私は下に下がり、緩い場所に寄せて抜いていたが、瀬田さんは24センチ級でも一歩も下がらず抜いていたので竿を見せて貰った。胴から下も曲がり粘りがあり、強い引きも浮かせて非常に抜きやすいと言う来年の新製品の竿らしい。実はこの秋に出る磯竿も4番が曲がり細いハリスでも大物が獲れる検証しているだけに、なるほどとうなずける。

成績表

2日目は1勝3敗、最終日は1勝1敗で全試合を戦う事が出来た。結局5勝4敗で5位は74歳の私には上出来だと納得している。連日猛暑であったが、試合ごとの真剣勝負は面白く時間を忘れるほど楽しい王座決定戦だった。役員の方々は何日も前からの準備や、また当日の釣り場の案内などお世話になり有難うございました。選手の皆様も炎暑のなか大変お疲れ様でした。

 

優勝 中央 瀬田さん(鳥取県) 準優勝 向って左側 大庭さん(島根県) 3位 安井さん(京都府)

皆さま・おめでとうございます!

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