八釣会ブログ
Haccho-Kai Blog
男女群島遠征・大物を夢みて
2月23日(祭日)より男女群島を目指し8名が2台に分乗し午後2時に徳島を出発した。26日の日曜日に戻る予定である。
瀬戸大橋、広島、福岡、長崎を経由して、あじか渡船さんに夜中の11時に到着し仮眠を摂る。翌24日午前の午前10時に八釣会メンバー16名とオープン参加1名の17名が合流して11時30分に平戸市の田平港を出港した。
積み込みをしていざ出発
チャーター船に乗り約4時間で釣り師憧れの男女群島に到着。私はハリコのハナレに山根さんと上がる。昼食のお湯を沸かしラーメンを食べ終わり釣りを開始する。磯の上は、風裏だが強風が舞い込んで釣りづらいが、早々に40センチオーバーの口太グレが釣れる。磯際で40センチ後半までが入れ食いになったものの、夜釣りの尾長グレの仕掛けの準備する事にした。
ハリコも竿を曲げていた
早々に口太が掛かる
待望の尾長グレ
山根さんも良型を連発
竿4号、リール3000番、ハリス8号ハリはザ・ロック9号。ケミホタルで狙っていたら、いきなりガツーン!と強烈な当たりは、45センチの尾長グレ、続いて同型がヒットして入れ食いかと思いきや、しばらくは当たりなかった。根気よく探っているとボチボチ釣れるが、目標の60センチには全然届かず、諦めて午後10時に寝ることにした。
沖の平バエ
翌日は午前3時に起床。気合を入れて狙ったが50センチには満たないサイズばかりだった。夜が明けると口太グレが主体ではあるが尾長グレも混じり、大物を狙うためには、磯変わりを考え午後に沖の平瀬に上がった。沖に出る潮筋を流すと45センチ前後の尾長グレが釣れる。サイズアップを期待していると手応えが全く違う引きを慎重に取り込むと、52センチの綺麗な尾長グレに感激した。
昼間も尾長がよく釣れた
その日の夜には、さらに大物を期待して挑んだも昼間も尾長がよく釣れたのの、50センチ弱までは喰って来たが、ハリスを切るようなのは居なかった。ただ、やり取り中にサメが横取りして何処までも走り糸を切るしかなかった。今回は4度もサメにやられて手に負えず、60センチの尾長グレの夢ははかなく散ってしまい心残りの釣行となる。
尾長グレ52センチを頭に25匹(最後にはクーラーに収まらず貰ってもらうことにした)
口太は殆どが、卵や白子で腹がパンパンであった。
参加者17名での大物グレは、59センチ、58センチ、55センチ前後が2人居られた。私は尾長グレを目標にしており昼間はハリス5号、夜は8号で狙い尾長グレ52センチ頭に25匹、口太グレも40匹あまりの釣果だった。
男女群島には、磯釣り師の夢とロマンが詰まっていた。