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鳴門・堂の浦のマダイ釣り
４月１８日、鳴門市堂の浦のマダイを狙った。今回もウキを使ったフカセ釣りで１号カセに乗り、沖アミを撒きタナプロ５Ｂとマイナス遠投５Ｂのセットを使用する。ハリスはザイト１，７５号を３ヒロ余り、ハリは速手グレ６号で挑んだ。沖アミに、サヨリやアジなどの小魚が集まり、サシエを取られるだろうと配合エサを混ぜなかった。
鳴門スカイラインが見える
淡路・鳴門高速道を望む
込み潮は高速道路側に流れており、ウキ下は竿１本半で３０メートル程流してウキが沈んだ。穂先をコツコツと叩いて浮いて来たのは２８センチのチヌだった。次は少し走り抵抗したものの、ゆっくりリールを巻いて姿を見せたのはピンクが鮮やかな３６センチのマダイである。
カセの水槽で
チャリコの当たりは頻繁にあり、ハリを飲み込みダメージのある魚はゲットして、口元に掛かったのはリリースした。潮が緩み止まるとサシエも取られず潮変わりを待っていた。ゆっくり潮は西に動き出したが、何も当たり無くタナを深くするとサシエは冷たくなっていた。
午後２時過ぎに朝と同じ潮が動き出して釣れそうな予感がした。マキエと仕掛けを同調してラインを出していると、穂先が締め込まれ重量感が手元伝わって来た。慎重に竿の角度とレバーブレーキ操作を繰り返しながらタモに収まったのは、５３センチの立派な魚体のマダイに感動し満足する事ができた。
本日の釣果
サヨリも今は絶好調で型と数も釣れており、マダイかサヨリにするか迷ったが本日の取材は徳島新聞【釣り美学】なので掲載日が４月３０日となれば、サヨリは産卵する時期で食いが落ちている。出来るだけ早く旬の味で人気のある高級魚のサヨリ釣りを楽しんで欲しい思いでＨＰに掲載をした。マダイ釣りは６月頃までが最盛期で鳴門鯛の大物釣りに挑んで見ては如何だろうか。