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ダイワ・グレマスターズブロック大会in和歌山
12月20日の平日、【八釣会グレ釣り大会】を牟岐大島、宍喰で行った翌日の21日夕方には、和歌山県へ【ダイワグレマスターズAブロック大会】に出場するため出掛けた。6時間の道程をかけて和歌山県・勝浦へ出発する。
到着したのは真夜中で、その後仮眠も十分に取ることが出来なかった。久し振りのマスターズのブロック大会だけに気合いは十分で、クジを引くと8番でマスターズ常連の徳島の福原健さんと共に伝五郎磯に上がる。
伝五郎磯から
水温が下がったらしくグレの食いは渋く、深く探ると大型チヌが釣れるがグレは30センチまでを4匹、福原さんも小型を1匹と厳しかった。
小型グレと外道のチヌ
山成群島は40センチ前後の口太グレ、尾長が釣れる情報だったので後半が勝負だった。内ヨセダと沖ヨセダの真ん中が釣り場である。福原さんは何度か上がっていたのか、先端から遠投狙いで尾長グレを連発で掛ける。
私は磯際を狙っていたが、当たり無く遠投仕掛けに変えて狙うと尾長グレ掛かったものの、すぐ前でバラしてしまった。後半釣り座を変わると正面からの強風でマキエも飛ばず、仕掛けも戻されて遠投で狙えず尾長グレは当たりも無かった。
徳島から同行された紅一点の板東春加さんは前半湾内で4匹、後半ハゲ島で44,5センチを頭に6匹釣りダントツで優勝された。グレマスターズが始まり29年間で初の女性選手が出場される事で話題にもなり、是非とも頑張ってマスターズを盛り上げて欲しい。
入賞された皆さまおめでとうございます。
22日の夜中に和歌山から帰り、24日は徳島県・牟岐大島で海漁丸さんと牟岐観光組合の大会に参加した。睡眠不足ではあったが、午前4時に出発して渡船場に着くと大勢の参加者で賑わっていた。第5海漁丸に13人乗り磯クジは3番回りで谷に上がる。
嬉しい石鯛
当て潮で大きなサラシは右に流れ底潮は反対に左に押し寄せて仕掛けは全く馴染まかった。キツはワンサと居たがグレも交じっているはずと根気よく狙ったが小型の尾長グレしか釣れない。磯際でキツではない強烈な当たりがあり、慎重にやり取りして浮かしたのは40センチのイシダイだった。
釣れなかった事を風や潮が悪かったと言い訳はしたくないが、もっと釣りやすい状況でグレ釣りを楽しみかった2つの大会だった。それにしても私にとって過酷な日程の大会が続いたが、気力で乗り越えれた事は好きなグレ釣りだからである。今年の釣行は全て終了したが、いつもブログを見て頂いている来年も元気で楽しい釣りが出来る事を祈りたい。