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今年の初釣り
新年早々に、能登半島大震災のニュースを知り愕然とする。
被災された地域の皆様にこころよりお見舞い申し上げます。
いつどこで起きるかも知れない震災への不安を再認識する年明けとなった。
正月も終わり釣行するものの、仕事が忙しくＨＰも更新が出来なかった。
釣り初めは、１月５日で磯チャンネルの取材で阿南市伊島に出掛けた。水温は１５度台だったので何とか期待出来るだろうと丸山西へ釣り座を構えた。
有名磯のタイバ
オンビキの磯
早々に仕掛けをセットして釣りを開始する。第一号はイサギの３０センチ、次もイサギの３３センチと連発で釣れる。
其の後、毎回エサが取っていたのは２２センチ前後のタカベだった。遠投狙いで３０センチオーバーのグレが掛かり同じポイントを探るとサシエがタカベに取られる。磯際から沖まで厳しかったが、あちらこちらと狙いグレの３５センチを頭に６匹とイサギ３７センチまでが７匹釣れた。
私の釣果
１月８日成人の日、徳島県・牟岐大島へグレ釣りに行くと釣り人は多く１３人中１２番クジだった。カイナゲの谷ハンは小さな磯だが何とか上がると、磯際はオセンや小魚が多くて厳しかった。マキエを磯際に多く打ち沖を探ると竿が大きく曲がり丸々と肥えたグレがヒットする。
潮は上ったり下ったりと安定しないものの、見回り船までに７匹釣れて大漁と期待する。ところが、厄介なタカベの群れが集まり何処を狙っても邪魔されてグレは喰わず桃の地の角に磯変わりをする。
モモオチの磯
ベタ凪であったがエサ取りの沖を探ると数投目に―０キが勢いよく消し込み、重量感をやり取りしてタモに入ったのは３８センチのグレである。短時間の釣りではあるがグレ11匹、アイゴ1匹、キツなどの当たりがあり楽しめた。
カイナゲ島
私の釣果
１月１１日、徳島新聞釣り美学の取材で牟岐大島に出掛けた。強風と波で上がる磯は限られ９番回りのマナイタ地で何とか竿を出せた。風で道糸が右に押され、更に下り潮で仕掛けを上手く流せず近くしか狙えなかったが、２ヒロ～３ヒロで狙えば３５センチのグレが次から次にヒットする。
風が少し止んだときに竿２本沖で強烈な当たりに、糸を出したりリールを巻いたりして取り込んだのは４０センチオーバーのグレに感謝する。次は止まらず沖に走った大型キツには手に負えない奴が何度もあったが、グレもボチボチ釣れていた。
今度もキツかと思ったが１０メートル程走って止まり、これは大型グレかもと慎重にやり取りを繰り返して無事取り込んだのは４５センチの立派なグレに感動し、この一匹の大物と二桁釣れた事で納得する釣行となった。
