八釣会ブログ
Haccho-Kai Blog
八釣会・男女群島遠征
2月22日~25日、長崎県男女群島へ今年も八釣会とオープン参加者を含め15名で出掛けた。あじか磯釣り渡船さんにお世話になり3時間30分程で雄大なロマンあふれる男女群島に到着する。
北東の風が強かったが、前田船長の指示で3人組の私は下の赤瀬に上がる。2人は裏側と船着きに釣り座を決めて、私は船着きの左側で狙った。
1匹目はキツだったが、次からは35センチ~45センチの口太グレがコンスタントに釣れ、尾長グレの40センチ~45センチもボチボチ食った。夜釣りは大型尾長がヒットするだろうと期待したが、最大でも50センチまでだった。
竹内さんも好調に竿を曲げていた
風が正面から強くて潮流は右に流れて釣りづらく、ラインが磯に絡み3回も高切れで夜釣りウキが無くなって寝袋で仮眠する。しかし、雨と風でシートがバタバタと音がして熟睡できず翌日は午前4時から釣りをしたものの、当たりはなかった。
夜が明けてからは尾長グレ、口太グレが釣れてドンスカ満タンとなり100リットルクーラーに入れる。昼間も相変わらず入れ食いで午後4時までに2つのドンスカ満タンとなり、100リットルに入れ切れず同行の方に貰って頂いた。
下の赤瀬は横流れで3人は厳しく、また大型尾長グレが釣りたくて磯変わりする。墓の下は坂田さん、溝内さんが居られたが広い磯なので上がった。2人は尾長グレ50センチ以上を釣っており、期待しながらハリス10号とスーパーグレ9号で奥の方で狙ったが当たり無かった。
表側の2人は釣れているからこちらに来てと、呼んで貰い数投目にガツ~ンと当たったのは45センチの尾長グレである。次はマサバの50センチオ-バーで、其の後当たり無くなり、2人は前日に夜遅くまで狙ったが釣れなかったと早々に竿を置いた。
永正さん 52センチの尾長グレ
溝内さん 今回の最大尾長 54.5センチ
私も午後8時過ぎには雨で寒くなりテントの中で寝るが、雨が染み込んで寒くて寝られなかった。翌日は午前5時頃から狙うと尾長グレとマサバ、明るくなると尾長グレがボチボチ釣れた。大物はゲット出来なったものの、30~48センチの口太グレ53匹、尾長グレも33~51センチを34匹と大漁だった。
丸々と肥えた尾長グレ
私の釣果
尾長グレの最大は54,5センチ、54センチ、52センチと、期待していた大型グレは仕留めることが出来なかった。しかしながら、50センチ級は大半の方が釣って居り、またこれだけのグレの釣果は他では何処に行っても難しい。強風や雨と悪天候で厳しい状況でも流石男女群島はグレの宝庫である。