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阿南市蒲生田岬のチヌ釣り
4月7日、徳島県阿南市蒲生田へクラブのチヌ釣り大会にオープン参加の方を含め11名で出掛けた。当初は橘湾を希望していたが、朝の大潮で満潮と重なるため宏洋丸船長さんが(090-8284-8480)上がれる磯が少なくなり蒲生田岬の方が良いとの判断で変更をする。
早々に50センチ級が釣れた
クジの順番で岬の軍艦、長バエ、私は神主磯に上がる。沖向きは当て潮で仕掛けの馴染みが悪く裏側で竿を出したが、しばらくサシエは取られなかった。ウキ下を4ヒロで沈み根を探っていると、山元ウキG5がゆっくり沈み重量感で竿は曲がる。底に横に走り抵抗して楽しませてくれたのは40センチオーバーの綺麗なチヌだった。
2匹目はなかなか当たり無かったものの、強烈な当たりでグイグイと底に突っ込んで何度もレバーブレーキ操作を繰り返して浮かしたのは、50センチオーバーの大物チヌだった。続いて45センチ級、次も当たりあり何と6匹連続ヒットの入れ食いに驚いた。
東の磯を望む
長バエも二桁釣れていた
潮が引いて水深のある沈み根を狙っていると本日最大の豪快な引きに竿が満月に弧を描いた。慎重にやり取りしながらバラしてたまるかと無事取り込んだのは、52センチの大型チヌに、嬉しさに気分は最高潮。
五九十磯も竿が曲がっていた
風が強くなり道糸が弧を描くと仕掛けの馴染みが悪く、全く当たりは無くなり、困ったときのタナプロセットに交換するとボチボチ追加する事が出来た。
私の釣果 52センチを頭に18匹
このサイズならば大物賞間違いないだろうと思っていたが、長バエで高橋秀典さんが何と実寸で55センチの特大サイズを仕留めていた。
4日の橘湾と当日のチヌは、3枚におろすと透き通るようで刺身も匂いもなくピチピチの食感で塩焼きも脂がのり旨かった。