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牟岐・大島のグレ釣り
１１月１６日、牟岐大島へ磯釣りに出掛けた。土曜日だったが、あいにくの雨模様で釣り人は少なく５名でクジを引くと１番が当たり、他の渡船も少なく赤バエ地に上がれた。
満潮で低い足場には降りられず急斜面で荷物が滑り落ちそうで、ロープを掛けようにも掛ける所もない。鉄棒は根本から腐って何も役に立たず、潮が下げてから平らな足場で時間待ちをしながら釣りをしていた。
カイナゲ島は波が高かった
常連の方は、沖に湧きグレが出ているのを狙うと喰うらしいが、２，３回確認して遠投で狙ったものの釣れず、其の後は田所の方でバシャバシャと居た。磯際や遠投をするとキツの大型は活性が高く海面で乱舞している。タナを浅くしても深くしてキツの喰いが全く止まらず厳しかった。
ブダイはリリース
キツが沢山いてもサシエは残り、今回は数えきれない程キツの入れ食いに悩まされる。たまに２５センチ～３２センチのイサギが掛かりやれやれとクーラーに入れた。
隣りの田所では湧きグレを狙っていた
グレも２３センチ前後は喰ってくるが、全てリリースしながらも、そんな中で重量があり底に何度も潜ってくれたのはキープサイズのグレの当たりで、丁寧にやり取りを繰り返しタモで掬ったのは３６センチで厳しい中の値千金の本命である。
嬉しい１匹
磯際ではブダイの３３センチ、アイゴ４１センチ、キツの当たりは５倍以上あり手に負えない一日は終了となる。
次回は水温も下がりそうで、グレの本格的シーズンを期待して釣行したいのもである。
本日の釣果