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宍喰磯のグレ釣り
12月18日、海陽町宍喰【浜辺渡船さん0-4974-3370】で前磯の沖杓子でグレを狙った。波は無かったものの、磯上がりは西から吹いていたが、北に変わり午前11時半からは南風と変化する。沖に浮きグレが沢山居り遠投ウキで探るが当たりは無い。
キツの大型がハリスを切っていた
マキエにはキツがバシャー!!と集まり、時々強烈な当たりに手に負えなかった。そのうちエサが効いてグレも喰うだろうとウキ下を2ヒロ~竿1本半に変えながらウキを打ち返すと、ザイト1,5号白の道糸がパラパラと出た。慎重に浮かしてタモで掬ったのは35センチ程のグレに安堵し、グレは居ると期待が膨らんだ。
沖シャクシの左先端
当日は忘れた頃にグレの当たりがあり、どれが良いか分からず悩み続けたが、最も当たりが出たのは潮が右沖に流れてウキ下は3ヒロ前後で遠投狙いだった。
南が吹くと仕掛けもマキエも飛ばず、風で手前に押し戻されて万事休す。
北割れと南割れが見える
左のサラシ場へ移動すると前に潮が動いており、釣れそうな予感が的中して貴重なグレを追加出来た。南がさらに強くなって足元を洗い、船付きに移動するとキツの大型で道糸から切れる。仕掛けを直して強い引きを交わして取り込んだのはチヌ、次はカワハギだった。
午後1時までの釣果
午後12時過ぎに竹が島の方に渡船が走って居り、南風がさらに強くなり撤収かと勝手に判断して納竿した。クラセのハナレの方はまだ釣って居り、仕舞う気配はなく寝転んで海を眺めていた。
裏向きで湧きグレが見えたのでロットケースから竿だけ伸ばし、沖アミを刺して数投目だった。穂先が押さえ込まれグレが掛り浮かしたが、まだタモもセットして居らず、波を利用して磯に引きずり上げて取り込んだのが本日の大物42,5センチとなんともラッキーな釣行だった。