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牟岐・大島のグレ釣り
１２月２１日、大分県・米水津で八釣会グレ釣り大会を予定していたが、残念ながら悪天候の為に中止となった。エサの準備もしていたので牟岐大島の渡船さんに連絡をすると出港すると言う事で出掛けた。
いつもお世話になっている海漁丸さんには、１４名が居られ船の中でクジを引くと４番だった。大島港で各渡船の代表の方が区域のクジを引く。当渡船は１４番廻りだが大潮で満潮、ウネリもあり上がれる磯が限られた。
３番クジは船着きで竿を出した
クジラに二人上がっていた
３番クジの方と知り合いだったので安全なタニハン地に一緒に上がり、私は東側で狙う。浅場でサラシが強くて仕掛けが馴染まずオモリを重くしてウキを沈めて当たりが出たが、すでに根に入られてバラシ。サラシの弱い瞬間を定めても次の大きな波で道糸が取られて磯に絡み高切れする。
サラシは大きく遠投狙いで３匹を掛けた
表側でも大きなサラシが数十メートル出て居り、タナプロ遠投Ｂに変えて３５センチまでを３匹掛けた。さらにウネリは強くなり何度か道糸が磯に巻かれて万事休すである。西の高場までデコボコ磯を道具移動するのは大変だったが、早々に１匹グレが釣れて報われた。
１匹追加した私の釣果
ところが、その直後に船頭さんから連絡があり波が高くなったので撤収するらしく、またまた船着きまでバッカンやクーラー、ロットケース、予備のマキエを急いで運んだ。まるで地磯の釣行のように磯を移動し非常に疲れた一日だった。