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県南、宍喰磯と牟岐大島のグレ釣り!!
平成31年1月20日、徳島県海部郡・宍喰の浜部渡船さん(090-4974-3370)へカルチャー釣り講座13名で出掛けた。午前6時20分に出船して大バエに6名、クラセ3名、松の下3名に分かれて実釣り会を行った。釣り座によって良く釣れる釣り座もあれば厳しいポイントもあり、午前10時30分に釣り座をチェンジする事にした。
大バエの東は風もなく流れも穏やかで釣りやすい日和だった。先端に入った岩脇さんは軽い仕掛けで3ヒロのタナを探り、早々に大きく竿を曲げて取り込んだのは41センチの立派なグレだった。30センチまではボチボチ釣れていたが、島向きや沖側の沈み根で大物にぶち切られたらしい。
岩脇さん・大バエで41㌢の口太グレを仕留めた
大バエの東
船着きでは35センチを頭に25センチまでを3人で15匹、バラシも数回あったようだ。クラセは斉藤さんがボラを交わして、40センチ級を2匹と28センチ~35センチを5匹釣っていた。午前中はベタ凪でアタリは少なかったが、11時ころから風波が出て食いが上向いた。
松の下もボラは多かったが、サシエは残り26センチ~33センチまでのグレは6匹と、25センチまでは数が釣れたものの全てリリースしていた。ウキが横や斜めに走ったときに合わせを入れるとボラが掛かるが、そのまま無視してウキが見えなくなって合わすとグレが掛かった。
松の下でもボチボチ掛かっていた
1月24日、【カルチャー釣り講座】で牟岐大島に午前4時30分に自宅を出発すると、道中は雨が降っていた。やはり雨の後は風が強まり大島は釣りにならない釣り場もあるので、良いクジを祈った。17番に竹内さんと西さん(女性)と上がり、狭い釣り座で仕掛け作りからお手伝いをさせて頂いた。
軽い仕掛けが良いのでレギュラー0、ハリス1,25号2ヒロ半、ハリは速手グレ3号で挑んだ。何と一投目から竿が曲がり35センチのグレが掛かり、すぐに釣れたのは始めてと喜んでいた。風でマキエが飛ばず急遽、練り込んで沖を狙うと連発でグレが釣れる。ボラが多く居たが気にせずにマキエと仕掛けを合して狙えば、面白いようにアタリが5回もあり、2匹は逃がしたものの3匹追加できた。
竹内さんは遠投ウキのウキ止め無しで狙っていたが、その時点ではグレは釣れて無かった。喰いが渋く大きなウキは吐き出しているだろうと判断して、レギュラー00に交換してすぐにグレが掛かる。其の後、風が強くなりタナプロに変えて爆釣となり合計10匹釣り上げ竿頭になった。
竹内さん・モモオチの磯で10匹を掛け竿頭となった
午前11時にタキに行くと北代さんが3匹、佐光さんが1匹グレを釣っていた。本命の前は潮を被りタンポの中で狙って居り、ハリスを長く取ってジンタンを道糸側に上げて狙うと一発でグレが喰った。産卵期のグレはハリやハリス、ウキ、ジンタンを小さくして魚に抵抗を与えない方が良く釣れる。
仕掛けを変えてから佐光さんもコンスタントにグレを掛け、33センチ~37センチを6匹。北代さんも同数の6匹釣だが、本日の大物賞の38センチも獲得された。風と波で非常に釣りづらかったが、この周辺の水温は16,9度あり、まだまだ大島のグレ釣りは楽しみである。
北代さん・タキの磯で38㌢を頭に6匹の釣果で大物賞を獲得