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美那川のアメゴ釣り&鳴門のサヨリ釣り!
3月9日、徳島県那賀郡・美那川の上流へアメゴ釣りに出掛けた。3月3日は木頭地区でクラブのアメゴ釣り大会があったが、渇水で本流は極端に悪くトップで17匹、12匹、10匹と厳しい釣果だった。50ミリ程度の雨が2日降ったので状況は好転しているだろうと、大きな期待をしていたものの水量は僅かしか増えて居なかった。
何度も入って数が出ている釣り場に入り、良さそうな淵でイクラを刺して根気よく探るもアタリ無し。下流の瀬でも全くピリッともせず、何ヶ所かの淵を狙ったが1匹も釣れないので諦める。下流の谷なら釣れるだろうと、険しい獣道を降りちょっとしたポイントに仕掛けを落とした途端、目印が上に走り一投目から20センチ程のアメゴが釣れる。
釣り場には足跡があったが、少し水深のある淵では2匹、3匹掛かって来て食いは良かった。大きい23センチ級のサイズは、まだ痩せて細かったのもいたが、丸々と肥えているのも結構釣れる。しかし、今年は水量が少なくまだサビの付いた黒いアメゴが多かったが31匹釣れた。谷の吐き出し本流は全くアタリが無く、川底の石は茶色で色が悪く淵には落ち葉が溜まって居り、100ミリ以上の大雨が降れば好転するかもしれない。
美那川支流での釣果
3月10日、阿南市蒲生田でチヌを釣る予定だったが、太平洋側では前線が通過するために波が高く、雨予報100パーセントで風は昼から次第と強くなる天気だった。急遽、鳴門の堂の浦は波の心配は全く無くイカダでサヨリ、イワシを釣る事にした。
午前11時頃まではベタ凪だった。
午前7時に出船したが海はベタ凪で雨も降らず、絶好の釣り日和だった。女性2人とイカダに上がり、タライにヌカと赤アミを入れてシャブシャブにしてマキエを撒く。波気がなくウキは見やすくアタリも明確に出るだろうと思っていたら、早々に西さんに25センチほどのサヨリが釣れた。清部さんも同型が掛りボチボチと釣れ出した。
釣り人はあまり居なかった。
私もサヨリが釣れ出し、安心して反対側でサビキ仕掛けをセットしてイワシを釣ると、すぐに穂先が押さえ込まれ18センチ~20センチの良型が3匹、4匹と入れ食い状態になる。時にはハリに全部イワシが掛かると重く手応えはあるが、1匹、2匹とハリから落ちて行く。午前10時までに80匹近く釣り、クーラーの底は見えなくなった。
次のイカダに行くと大村さんはサヨリを7匹掛けて居り、私も並んでサヨリを狙う事にした。マキエにはサヨリが集まって見える時も多々あり、その瞬間は入れ食いになるが、32センチはたった1匹で26センチ級が多かった。潮の通るカセとではサイズが全く違うものの、数釣りも楽しいもので短時間に35匹が釣れた。イワシでヒラメ狙っていた方は、まだシーズンが速いのかアタリは無かったようだ。
大村さん・良型のサヨリをゲット!
大村さんの釣果。
釣りの途中に2回程雨は降って来たが、イカダはテントがありテントの中から竿を出すと濡れずに済み、風も少し吹いものの釣りには全く影響はなく楽しめラッキーな一日だった。